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COVID-19 子供・育児と心の支援

研究活動

現在、精神科医療の焦点は三次予防から二次予防、一次予防へと移行しています。 多くの精神疾患において、顕在発症してからの治療には限界があり、より早期の段階からの介入が、より効果が高いことが知られています。 さらに、発症を未然に予防することが、国民のこころの健康の増進に寄与すると期待されます。特に、児童、青年、成人期を通して、精神疾患の発症前から切れ目のない包括的な対策が重要です。 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部は、精神疾患の早期介入および予防、児童・青年期のメンタルヘルス、ならびに関連する領域に関する調査研究および情報発信を行います。

お知らせ

2022年6月22日NEW.GIF - 8,963BYTES
第7回CEPD研究会大会開催(2022年5月21日(土))終了いたしました。ありがとうございました。
2022年4月1日
【転出のお知らせ】
この度、令和3年度3月31日をもちまして、当部室長熊﨑博一と、リサーチフェロー藤里紘子が退職し、以下大学へ栄転されました。
・熊﨑博一(旧 室長) 長崎大学未来メンタルヘルス学分野 教授
未来メンタルヘルス学分野-長崎大学病院精神神経科- (nagasaki-u.ac.jp)
・藤里紘子(旧リサーチフェロー)関西大学社会学部心理学専攻 准教授
心理学専攻|4つの専攻|関西大学 社会学部 - Kansai U
2022年2月21日
2022年3月18日令和3年度 第2回 児童・予防精神医学研究会
統合失調症早期診断・治療センター(EDICS)勉強会 共同開催の講演があります。
ポスター になります。
ご参加応募お待ちしております。
2022年2月18日
2022年1月29日に気分障害センター・オンライン市民公開講座いたしました。
ポスター になります。
ご参加いただきありがとうございました。

トピックス

2022年7月27日NEW.GIF - 8,963BYTES
統合失調症の社会認知機能を経頭蓋直流刺激で改善 することを、当部研究生の山田悠至先生(司法精神診療部)らが初めて報告しました。
2022年6月28日NEW.GIF - 8,963BYTES
短時間で多量の飲酒(Binge drinking)と自閉傾向が関連することを、Andrew Stickley科研費研究員が英文専門誌に公表しました。
2022年4月28日NEW.GIF - 8,963BYTES
うつ病患者の自覚的症状と他覚的症状の乖離に、幼少時の心的外傷体験や自閉症特性が関与することを、山田理沙 科研費研究員が英文専門誌に公表しました。
2022年3月28日
COVID-19パンデミック下におけるアルコール暴飲が感染回避行動を抑制することを、Andrew Stickley科研費研究員が英文専門誌に公表しました。
2022年3月15日
住吉部長が編纂・執筆した英文書籍"Psychoneurobiological Research and Personalized Treatment of Schizophrenia"が出版されました。
2022年3月15日
当部研究生・病院精神科の山田悠至医師が、経頭蓋直流刺激による統合失調症の社会機能改善作用に関する著書を、英文書籍に公表しました。

last update 2022.7.27