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研究番号3 経頭蓋磁気脳刺激法を用いた反復刺激(rTMS)で誘導される海馬活性化をMRI技術で可視化する― rTMS効果を説明する脳回路基盤の解明― 研究


うつ病の保険診療として認可を受けている経頭蓋磁気脳刺激法(TMS)が 同時に記憶力も高めると報告されています。この研究では記憶力を高めるのはなぜか?の疑問に答えるために、脳刺激で活性化される脳の場所を観察する研究です。健康な方に実験への協力をお願いしています。
期間は令和9年1月末までを予定しています。ご参加よろしくお願い致します。

募集対象の方

◎20歳以上40歳未満の若い方、60歳以上75歳未満のご高齢の方
◎精神・神経疾患の既往がなく、右利きの方
◎MRI施行の禁忌がない健康な方

実施検査

・MRI検査・経頭蓋磁気脳刺激法(TMS)・筋電図検査 ・質問紙および認知課題の実施
リラックスした状態で脳刺激を受けてもらいます。その際に筋電図もとらせていただきます。MRIという脳画像の撮影装置で刺激に対する脳活動反応を計測し、安静時・課題遂行時の脳活動を調べます。その前後で質問紙および認知課題の実施をします。
*脳刺激およびMRI検査、筋電図検査は基本的に痛みを伴いません。

所要時間

1日3-4時間程度  合計3日間の参加をお願いしています。(平日のみ)

協力費

予定された測定を終了された方に定められた協力費(交通費を含む)が支払われます。

お問い合せ先

国立精神・神経医療研究センター 脳病態統合イメージングセンター
〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1
TEL: 042-341-2712 内線(7715)
E-mail: ibic-adv-subject [at] ncnp.go.jp   [at]は@に変えてください。